「第37回空港環境対策関係担当者研修」開催の報告

 10月17日(水)〜10月19日(金)の3日間にわたり、標記研修を新宿区西新宿の本部会議室において実施いたしました。この研修は空港周辺地域を管轄する関係自治体等の職員に、空港環境問題に関する情報並びに研究成果等を提供し、担当者の環境問題に係る知識を深め、もって、空港環境行政並びに空港の円滑運用に資することを目的として、凡そ30年にわたり毎年実施しているものです。

山田所長による開講挨拶

受講風景

測定実習前の準備風景
 今年の研修は、国の空港周辺対策や当協会の環境対策事業の説明及び実施状況等をはじめ、航空機の運航方式、運航に伴う騒音、大気環境及び健康環境等に関する分野について11講座を用意し、中日に航空機騒音の測定の実習を行い、かつ、最終日には来年4月に航空機騒音防止法(略)の改正に伴い、「WECPNL」からLdenに移行するため「新環境基準と測定評価マニュアル」の1講座を設けて、本研修を終了しました。

測定実習風景
 研修には、国、自治体及び関連団体から32名の方々が参加し、全ての講座を真剣に受講されました。