海外情報紹介 ボルチモア・ワシントン国際空港の建設プロジェクトの環境影響評価書草案にハワード郡が抗議

BWI's operator refutes Howard County's claim on airport noise data, 9 Apr 2018
URL:http://www.baltimoresun.com/news/maryland/howard/columbia/ph-ho-cf-howard-bwi-comments-0412-story.html
 ボルチモア・ワシントン国際空港(BWI)にはコンコースの拡張や誘導路移設など2020年までに多くの建設プロジェクトがあり、その一環で環境影響評価書草案を作成したが、この草案は2015年以前の古い騒音データを使い、典型的な状況を反映しない内容だと、ハワード郡の法務官が郡の高官と郡議会の代理として3月に抗議し、空港を所有し運営するMaryland Aviation Administration(MAA)に対し十分な内容の環境影響調査の実施を要求した。これに対しMAAは航空機の運航は2016年のデータ、滑走路の使用については2015年と2016年のデータを元に計算していると反論した。GPSを使い、安全性と効率性向上のために設計された航法システムであるNextGenを空港が2014年に導入して以来、メリーランド州とハワード郡の担当者や空港近隣住民は騒音悪化について苦情を申し立てている。現状の評価案のまま連邦航空局(FAA)が空港のプロジェクトを承認した場合、郡は連邦裁判所において、Federal Administration Procedure Actの下での異議申し立てをFAAに対して行う可能性がある。