ロンドンシティ空港ではクオータ値を利用して昼間の運航規制を行う予定

ロンドンシティ空港Aircraft Noise Categorisation Scheme  ANCS草案について  Noise Action Plan
   2017年12月4日にNewhamロンドン特別区(LBN)の承認を得て、ロンドンシティ空港(LCY)は従来の騒音カテゴリー化制度と平行した新航空機騒音カテゴリー化制度(Aircraft Noise Categorisation Scheme, ANCS)の運用を開始した。12ヶ月間の期間終了後の2019年1月に、LBNに検討資料を提出し承認を得た上で従来の制度を新ANCSと置き換える予定である。LCYに夜間運航(22:30-06:30)はないが、ロンドン3空港の夜間飛行を制限するためのクオータ値をさらに細分化した値を使って、年間22,000、週間742.5を最大値とする運航規制が提案されている。