ICAO理事会はCORSIAの排出単位の基準と監督機関の設立を承認

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 ある情報源によれば、カーボン・オフセットによって国際航空からの二酸化炭素排出削減を目指すICAO CORSIA制度において、エアラインが使用するカーボン・オフセット・クレジットの環境十全性の裏付けとなる排出単位基準(EUC)を、ICAO理事会は第216会期で全会一致で承認した。また、この基準に適格な単位を理事会に推奨する専門家集団で、加盟国が任命する技術諮問機関(TAB)の稼働開始について合意に達した。