国際航空からのCO2排出抑制策に関するセミナー開催のお知らせ

主催
 財団法人運輸政策研究機構国際問題研究所
 財団法人空港環境整備協会
開催日時
 2007年8月30日(木)14:00~16:30
会場
 航空会館7階大ホール(東京都港区新橋1-18-1)
参加費
 無料
 TEL:03-3747-0175 FAX:03-5251-7775
趣旨
 地球温暖化問題は逼迫した問題と認識され、様々なレベルにおいて検討されております。
 京都議定書では、国際航空分野の地球温暖化対策は、国際民間航空機関(ICAO)を通じて、温室効果ガスの排出の抑制および削減を追及することになっており、国際航空分野の地球温暖化対策についても9月に開催されるICAO総会で審議される予定となっています。現在、国際航空分野の地球温暖化に与える影響は、あまり大きいとはいえないものの、今後の国際航空需要の急激な増加等を考えると、国際航空からのCO2排出抑制策を早急に検討する必要があります。
 このような現状を踏まえ、(財)運輸政策研究機構・国際問題研究所および(財)空港環境整備協会は共催で、国際航空から排出されるCO2排出抑制策を検討するため、日・米・欧専門家からなる研究会を開催し、報告書を取りまとめました。
 今般、標記セミナーを開催し、航空関係者をはじめ広く一般の方々にも研究会の成果発表を行うとともに、パネルディスカッションを通じて、国際航空分野の温暖化問題について専門家による議論の場をご提供していきたいと考えております。
皆様のご参加をお待ちしています。

プログラム
第1部
開会挨拶塩田 澄夫 (財団法人空港環境整備協会顧問)
現状報告吉田 修(株式会社日本航空地球環境部長)
佐々木 徹 (全日本空輸株式会社環境・社会貢献部主席部員)
特別講演Bengt-Olov Näs(スカンジナビア航空) *同時通訳あり
“The Environment, the Role of Aviation and What Can an Airline Do.”
研究会報告山口 勝弘 (東京大学公共政策大学院特任教授)

第2部
パネルディスカッション「国際航空分野の温暖化問題について」
モデレーター佐和 隆光(立命館大学政策科学研究科教授)
パネリストBengt-Olov Näs(スカンジナビア航空)
中野 秀夫(財団法人航空交通管制協会副会長)
山口 勝弘(東京大学公共政策大学院特任教授)
松岡 巌(財団法人運輸政策研究機構国際問題研究所調査役)
 橋本 弘樹(財団法人空港環境整備協会航空環境研究センター副主任研究員)
閉会挨拶丸山 博(財団法人運輸政策研究機構国際問題研究所長)
定員に達しましたので参加申込の受付を終了しました。
お問い合わせ先
 財団法人空港環境整備協会 航空環境研究センター(担当:橋本)