インターノイズ2010への参加(報告)

 6月13〜16日の4日間、ポルトガル国・リスボン市において第39回国際騒音制御工学会/インターノイズ2010が開催され、航空環境研究センターの山田所長と吉岡調査役が参加しました。インターノイズとは、国際騒音制御工学会(I-INCE)のもとに 各国の加盟団体が毎年持ち回りで開催する騒音・振動制御の国際会議です。
 この会議には53カ国からの参加があり、その総数は凡そ1010人でした。多数の講演があり、地域別に発表件数の多い順にヨーロッパ584件、アジア154件、北アメリカ56件、南アメリカ41件、オセアニア6件、及びアフリカ3件と報告されております。ここでは山田所長が航空機騒音関連セッションの司会を務め、吉岡調査役が航空機騒音予測に関する講演発表を行いました。また、山田所長は、来年大阪で開催されるインターノイズ2011の実行委員長であることから、閉会式で大阪開催に係るPR講演を行いました。

会議場

航空機騒音セッションで司会を務める山田所長

インターノイズ2011(大阪)のPR講演をする山田所長