「第38回空港環境対策関係担当者研修」の開催について

 一般財団法人 空港環境整備協会では、空港周辺地域を管轄する地方公共団体等の職員に、空港環境問題に関する情報並びに研究成果等を提供し、担当者の環境問題に係る知識を深め、もって、空港環境行政並びに空港の円滑運用に資することを目的とした標題の研修を実施しております。
 平成25年度における当研修については、下記のとおり開催します。

航空機騒音の新環境基準等に関する研修会への講師派遣

 先般、名古屋空港周辺環境整備連絡協議会主催による「航空機騒音に係る環境基準の一部改正等に関する研修会」が開催されることになり、当研究センターは、同協議会の要請を受けて講師を派遣し、基準改正の概要や新騒音評価量に基づく航空機騒音の測定方法について講義するとともに測定実習を行いました。新環境基準の施行を半年後に控え、新基準とLden評価について習熟したいとの趣旨で研修講師派遣を依頼されたものです。

「第37回空港環境対策関係担当者研修」開催の報告

 10月17日(水)〜10月19日(金)の3日間にわたり、標記研修を新宿区西新宿の本部会議室において実施いたしました。この研修は空港周辺地域を管轄する関係自治体等の職員に、空港環境問題に関する情報並びに研究成果等を提供し、担当者の環境問題に係る知識を深め、もって、空港環境行政並びに空港の円滑運用に資することを目的として、凡そ30年にわたり毎年実施しているものです。

2012宮崎空港・空の日「大声コンテスト」開催

 9月9日(日)に「2012宮崎空港・空の日」が開催され、当協会宮崎事務所の依頼に応えて昨年に引き続き参加しました。
 今年は、より多くの人に参加頂けるように「大声コンテスト」に加えて「音でビンゴゲーム」を用意し、午前の部と午後の部に分けて実施しました。

第1回「航空環境研究会」の開催について「概要」

 第1回「航空環境研究会」を9月27日、一般財団法人 空港環境整備協会議室において開催致しました。19名の委員の出席がありました。研究会では、日原勝也東京大学公共政策大学院教授及び橘秀樹千葉工業大学附属総合研究所教授による講話と、フリーディスカッションが行われました。

「航空環境研究会」設置について

 一般財団法人空港環境整備協会は、この度下記のとおり、「航空環境研究会」(委員長:杉山雅洋早稲田大学名誉教授)を発足させました。  同研究会は、航空分野の動向を多角的に分析し、それらを踏まえ、「航空環境問題」に関する課題及びそれへの対応について、総合的に検討・研究することにより、我が国における航空の持続的な発展に資することを目的に設置したものです。

インターノイズ2012会議出席と講演発表について

 騒音制御に関する国際会議「インターノイズ2012(第41回国際騒音制御工学会議)」が“Quieting the World’s Cities”をテーマとして米国ニューヨークにおいて8月19〜22日に開催された。米国機械学会ASMEの騒音・音響部門NCADとのジョイントセッション、および、ここ数年米国で議会関係者を巻き込んで実施している「環境騒音の制御を目指す運動計画“Toward Quieter America”」の公開ワークショップも開催された。

 会議の参加者は、同伴者含め、1485人であった(例年の7割増し)。地域別にみると、北米552名、欧州495名、アジア266名の順であった。国別では米国551名、日本129名、フランス71名の順であった。学生登録は237名。同伴者登録は113人。当研究センターからは山田と吉岡の2名が参加し、講演発表を行うとともに幾つかの会合に出席した。