ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港に近接する2自治体が共同の航空機騒音調査を計画

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 2014年に米国連邦航空局がワシントンDC大都市圏にNext Generation Air Transportation System (NextGen)を導入して以降、ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港(DCA)の運航便の騒音が近隣のアーリントン郡(バージニア州)、モンゴメリー郡(メリーランド州)の住民の生活の質にかなりの悪影響を及ぼしている。空港の運営者であるMetropolitan Washington Airports Authority (MWAA)が2015年に、関係者による問題解決策検討の場としてDCA Community Working Groupを設けたが、問題の理解と対策は進んでいない。そこでアーリントン郡とモンゴメリー郡は費用を折半して航空機騒音の評価と対策に関する調査を行うことにした。