Your Local Guardian. co.ukにヒースロー空港の滑走路再舗装作業が騒音被害を増大させる可能性について記事が掲載されましたので、ご参考までに要約を掲載します。
原記事:http://www.yourlocalguardian.co.uk/news/10240634.
Runway_works_mean_more_noise/
ヒースロー空港ホームページの関連記事:
http://www.heathrowairport.com/noise/noise-in-your-area/runway-resurfacing2013年2月21日木曜日am7:00
ヒースロー空港の滑走路再舗装作業のせいで、飛行経路下の住民の航空機騒音被害が増大するだろう。
南滑走路の再舗装作業のせいで、夜間飛行はすべて、北滑走路に着陸することになるだろう。− 夏の間中ほとんど、飛行経路はKewとBarnes上空を直接通過することになる。
ヒースロー空港の広報担当者曰く、「約10年に一度の必須の滑走路再舗装作業によってご迷惑をかけるのは申し訳ないと思う。」とのことである。
「飛行の総数が増えるわけではないが、北滑走路の飛行経路下の住民には早朝の騒音影響が不幸にも拡大することになるだろう。その分、南滑走路近辺の騒音は減るのだが。」
ヒースロー空港はエアラインに対し、騒音のうるさい航空機にはより多く課金することで、夜間は最も静かな飛行機を飛ばすように奨励しており、影響を受ける住民には防音工事を提案している。
ヒースロー空港拡張に関して5月に、Richmond upon Thames(ロンドン特別区の一つ)規模の投票を実施しようと準備をしている区議会のleaderであるLord True氏は、夜間飛行に悩まされる住民は皆、抗議すべきだと述べた。
彼によれば、「安全を守るため、滑走路を再舗装する必要は理解しているが、ヒースロー空港はam4:30の目覚ましコールと耐え難い騒音で睡眠を妨害し、数週間或いは数ヶ月もの間、多くの人々に試練を味あわせてはならない。」とのことである。
「作業の進行中は、いかなる飛行経路でも夜間飛行は増やさないという規則があるべきで、そのために再舗装作業中は何らかの業務の停止或いは日程変更が行われねばならないなら、我々は少なくとも、ヒースロー空港が万難を排して事に当たることを望む。」
この作業は、3月3日から10月31日までの夜間飛行パターンに変更を生じさせ、必須のものであるとはいえ、ヒースロー空港拡張に強い反対が唱えられている時期に行われることになる。
Richmond Park選挙区選出の下院議員であるZac Goldsmith氏は大臣達に対し、Richmondの住民のため、彼等の意見を現在の夜間飛行体制に反映して、Richmond Heathrow Campaignと緊密に連携するよう要求してきた。
海外情報紹介 ヒースロー空港の滑走路再舗装作業で騒音被害が拡大する。
- 2013年2月26日(火) 18:00 JST