ICAO本部(モントリオール)で5月13日から16日まで航空と気候変動に関するシンポジウム「Destination Green」が開催されました。
航空環境に関する最新の動向について、加盟国や主要な利害関係者と情報を分かち合うための行事を、ICAOは3年に1度行っているそうです。この種の行事としては今回のシンポジウムは第4回目で、今年9月の第38回ICAO総会に向けて環境と航空について参加者の対話を促進する目的で開催されたそうです。
以下のサイトから各発表の資料がダウンロードできるようになっています。セッション1から8まで、48編の発表が掲載されています。航空機騒音に関する発表も5編あります。
http://www.icao.int/Meetings/Green/Pages/Presentations.aspx
なお、ICAOジャーナルの最新号(68巻2号)はシンポジウムと同じく「Destination Green」と表題のついた環境特集号で、今年2月4日から15日までICAO本部で開催された航空環境保護委員会第9回会議(CAEP/9)に関する記事も掲載されています。
ICAOジャーナルのダウンロードサイト: http://www.icao.int/publications/Pages/ICAO-Journal.aspx?year=2013&lang=en
海外情報紹介 ICAO(国際民間航空機関)が環境問題に関するシンポジウム「Destination Green」を開催
- 2013年5月28日(火) 11:00 JST