英国ロンドンの3空港について、2014年11月以降の夜間飛行体制をどのようなものにするか、公開諮問が行われています。夜間飛行の健康影響等に関する興味深い資料も参照されていますので、ご参考までに要約を掲載します。
原記事:
https://www.gov.uk/government/consultations/night-flights-consultation
夜間飛行に関する公開諮問
関連機関:英国運輸省
公表:2013年1月22日
方針:英国の空港やエアラインが環境やコミュニティへの悪影響を減らしながら、安全で確実なまま、競争力を保てるよう確認するため。
諮問期間の終了は2013年4月22日である。
詳細事項
第一回目である今回の諮問は、ヒースロー空港、ガトウィック空港そしてスタンステッド空港における夜間飛行の制限に関して意見を求めるものである。
次期夜間飛行体制を設定するための最初のステップとして、今回の諮問は、次期体制に向けて我々の選択肢を発展させるような証拠情報収集のためと、空港委員会(Airports Commission)の作業のための証拠情報収集のために行う。
今回の諮問は根拠に基づく情報提供の照会を広く一般に向けて行うものであり、異なる選択肢について相対的な実現可能性を評価する助けとなる証拠を収集したい。
夜間飛行による損失と利益;航空機騒音の睡眠障害と健康影響についての精査;そして睡眠障害と健康影響の度合いを評価するために提案された手法に関して、運輸省から委任された我々の証拠開示の一環として、1月22日に民間航空局は2件の資料を公表した。
•ERCD報告書1208、「航空機騒音、睡眠障害と健康影響:概説」、2013年1月22日。
•ERCD報告書1209、「航空機騒音によって睡眠障害が引き起こされることの損失計算に関して提案された手法」、2013年1月22日。
諮問文書
ヒースロー空港、ガトウィック空港そしてスタンステッド空港の夜間飛行制限に関する諮問文書
(ヒースロー空港、ガトウィック空港そしてスタンステッド空港における夜間飛行制限について我々は意見を求めている。)
(PDF, 1.05MB, 94 pages)
諮問文書の補助的文書
ヒースロー空港、ガトウィック空港そしてスタンステッド空港における夜間飛行制限に関する諮問文書の付属文書
(PDF, 13.9MB, 64 pages)
諮問文書とその補助的文書については、提供ファイルが利用しにくい場合は異なる形式のファイルを要求のこと。
点字や音声或いは異なるファイル形式のような代替書式でこの文書が欲しい場合は、文書の表題とあなたの住所、電話番号を書いたeメールをwebmasterdft@dft.gsi.gov.uk宛に送付のこと。
ご連絡は2013年4月22日までに。
ご意見はネット上から
https://consultation.dft.gov.uk/dft/aviation-night-noise/
或いは以下宛にeメールまたはお手紙で。
eメールの宛先:
night.noise@dft.gsi.gov.uk
郵便の宛先:
Department for Transport,
Great Minster House (1/26),
33 Horseferry Road,
London,
SW1P 4DR
United Kingdom