スコットランドのエディンバラ空港が新しい情報公開システムを提供

https://www.scotsman.com/news/transport/flight-noise-monitors-installed-near-edinburgh-airport-1-4750633 (2018/6/6)
https://www.bbc.com/news/uk-scotland-edinburgh-east-fife-44384906 (2018/6/6)
http://casper.aero/index.php/news/recent-news/116-edi (Casperのシステムについて)
https://www.edinburghairport.com/about-us/community-and-environment/edinburgh-airport-noise-lab (エディンバラ空港の騒音ラボサイト)
https://www.edinburghairport.com/about-us/facts-and-figures (エディンバラ空港に関する数字)
https://www.edinburghairport.com/about-us/facts-and-figures/sustainability (企業責任報告書)
https://nap.edinburghairport.com/ (騒音行動計画)
 エディンバラ市上空の飛行経路の変更による騒音問題が長い間取りざたされていたエディンバラ空港では、航空機がCramondのさらに西を飛行するようになったここ数ヶ月間で地域との関係がさらに悪化していた。そのため空港は、運航便と騒音のデータをリアルタイムで提供することで航跡と航空機騒音の関連付が容易になる最新式の監視システムを導入し、つまびらかな情報公開による地域社会とのコミュニケーション改善とよりよい関係構築を目指した。このシステムにより、Cramond、Livingston、Broxburnの3箇所に設置した騒音監視装置からの騒音データと、空港のレーダーデータによる航空機の高度、型式、目的地の情報が6月6日からインターネット上で見られるようになった。また、住民は航空機の運航に関する情報を確認の上、ウェブ上から苦情を提出することが可能になった。現在、過去5年分のデータをシステムに取り込む作業が行われている。

エディンバラ空港:スコットランドでは最も繁忙な空港で英国では6番目の繁忙空港。2016年の年間旅客数は1,240万人、離着陸回数は121,800回。