一般財団法人空港環境整備協会 航空環境研究センターは、この度、3月6日に「第2回航空環境研究センター研究発表会」を開催いたしました。
本会は、日頃自主研究として取り組んでいる研究成果を広く一般に公表する機会として、昨年度に引き続き実施したものです。発表は当研究センターの研究員から6件の成果を報告致しました。
参加者は、国、地方自治体、研究機関、エアライン、空港設置管理者など100人を越える方々のご出席があり、多くの方が熱心に耳を傾けていました。発表会終了後に行った意見・名刺交換会でも活発な意見交換がありました。研究発表会に参加していただきました皆様、ありがとうございました。この場をお借りし御礼申し上げます。
来年も開催する予定ですので、多くの皆様の出席をお待ちしております。
記
開催概要(終了)
● 日時:平成29年3月6日(月曜日) 午後1時〜午後4時45分
● 場所:日本赤十字社ビル2階 201大会議室 (東京・芝大門)
● 内容:
1. 「航空機騒音測定・評価の信頼性に影響を及ぼす要因について」
所長 篠原直明
2. 「航空機騒音の予測における地上音の取り扱い」
副主任研究員 菅原政之、中澤宗康
3. 「航空機の航法精度と諸外国における経路分散の取組」
調査役 高橋英昌
4. 「航空環境を考慮した着陸料の形態と空港間比較」
研究員 高橋 達
5. 「航空機エンジンから排出されるNOxが空港周辺大気環境に与える影響」
主任研究員 橋本弘樹、技術アドバイザー・慶応大学教授 鈴木孝治
6. 「航空機騒音による健康影響について」
部長代理 後藤恭一、技術アドバイザー・杏林大学教授 金子哲也
以上
研究発表の様子1
研究発表の様子2